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第56回カフェ・なんしよーと開催報告

2017年11月16日(木)、第56回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は田中三次郎商店の田中宏さんをお招きして、 「田中三次郎商店」についてお話いただきました。 4回目の登場となる田中さんは、田中三次郎商店の会長として絹や網、フィルターといった商品を取り扱っていらっしゃいます。 今回は以前TV出演された時の様子を見て、田中三次郎商店を知っていただきました。 とはいえ、田中さんのもうひとつの顔である「マジシャン」として、存分にマジックを披露していただきました。

これまで以上に会場を縦横無尽に動き、 あれやこれやのマジックを披露していただきました。 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

今回は会場入り乱れてのなんしよーとでした 多くのスプーンがこんな感じ

第55回カフェ・なんしよーと開催報告

2017年9月26日(火)、第55回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は合屋翠雲堂の合屋善克さんをお招きして、 「表装」についてお話いただきました。 「表装」とは、書画の本紙を掛け軸や巻物、屏風、額などに仕立てることで、 合屋さんは表装をおこなう人「表具師」として厚生労働省の平成28年度卓越技能章「現代の名工」を受賞されました。 箱崎にて、合屋翠雲堂を営んでおり、博物館関連の貴重な書や書物の修復、櫛田神社の貴重な書籍の修復などを 請け負っているそうです。

今回は、掛け軸や屏風などの画像を参照しながら、表装のお仕事や苦労、表装の歴史など、 お客さんとやり取りしながら進みました。 奈良平安時代に仏教が中国から日本に渡ったとともに伝わったといわれる表装は、 鎌倉時代の書院造りによってできた「床の間」に飾る掛け軸や額の様式が固まり、 表具師の仕事が生まれたようです。 表装の大事なポイントとして「糊(のり)」を挙げられていました。 糊を寝かせることで(6年とか)、粘性・接着力をコントロールし、 本紙を傷つけることなく、裏打ち紙を張ることができるそうです。 また掛け軸についても、日本の乾燥・湿気に対応させるために、 1年間、掛け方を変えて、気候になじませることもされるなど、 まったく知識のない我々にも分かりやすく、お話ししていただきました。

これまで知らない世界だった表装でしたが、 これから掛け軸や屏風を見る目が少し変わりそうな そんな新しい発見のあった回でした。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

合屋善克さん お客さんからの質問にすぐに答えてくれました 実際に作業されているスライドもありました

第54回カフェ・なんしよーと開催報告

2017年8月17日(木)、第54回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回はサンフランシスコ在住の絵本・童話・歴史小説作家の加藤睦子さんをお招きして、 「天草本 いそっぽの物語」についてお話いただきました。 柳川出身の加藤さんは、今年の4月に「天草本いそっぽの物語」を出版されました。 1593年に天草地方で出版された、「イソポのハブラス」を加藤さんが時間をかけ翻訳・書き起こしたものです。 「イソポのハブラス」自体は宣教師が日本語を勉強するものとして作られたものだったので、 当時の言葉遣い・音がそのまま表記されているそうで、加藤さんはそれを当時の「おじゃる言葉」のまま、表現されました。 当時は「さしすせそ」が野蛮な言葉として捉えられていたため、「しゃししゅせしょ」で語られていたことがよくわかりました。

また、その時代をたどっていくと、 加藤睦子さんの夫で芸術家の加藤シオーさんの先祖である加藤重徳、黒田官兵衛、荒木村重といった 戦国時代、福岡にゆかりのある方々の話もあり、 我々が知っている「イソップ物語」だけではない一面が見られました。 「天草本いそっぽの物語」には、親しみのある 「アリとキリギリス」や「少年と狼」といったお話だけでなく、 黒田官兵衛と荒木村重との逸話も収めているそうで、 ひとつひとつの挿絵も、加藤さんが書かれている、加藤睦子さんの愛情が詰まった作品に感じました。

後半は「天草本いそっぽの物語」を、 加藤さんが朗読し、当時の言葉で「イソップ物語」を聞くことができた とても歴史深いなんしよーとになりました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

加藤さんを荒木さんがご紹介 加藤睦子さん 「天草本いそっぽの物語」を手に

「天草本いそっぽの物語」のチラシ

第53回カフェ・なんしよーと開催報告

2017年7月20日(木)、第53回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は博多町屋ふるさと館の学芸員の山田広明さんをお招きして、 「放生会と幕出し」についてお話いただきました。 63歳になる山田さんは43歳の時に西流冷泉三区で山笠に参加され、今年もしっかり参加されたそうです。 もともとは箱崎出身ということで、小さいことは筥崎宮の放生会に行き、若い頃は御神興行列に雅楽の篳篥(ひちりき)として 参加されていたそうです。 今回、奥村玉蘭(おくむらぎょくらん)の描いた「筑前名所図会(ちくぜんめいしょずえ)」の絵をもとに 江戸時代の筑前博多、箱崎の様子を見ていきました。 当時の櫛田神社の様子の絵から山笠のサイズや周りの人々の生活を見ていくことから始まりました。当時の武士は山笠に馬を連れていくことで、 馬に騒々しさに慣れさせるといった風習があったということでした。 そして筥崎宮の様子、一の鳥居、二の鳥居、浜といった筥崎宮の参道の絵に、細かく当時の様子をうかがえる描写がたくさん盛り込まれていました。

そして、いよいよ「幕出し」の話。幕出しはいわゆる年に1度のピクニックみたいなもので、 山笠で奥さん、子供に苦労をかけた博多の男衆がその苦労をねぎらう意味で、 筥崎宮の放生会の一角に幕を張って、そこで宴会をおこなっていたもののことでした。 さらに苦労をねぎらう一環で奥様に着物を買ってあげ、喜んだ奥様はその着物を幕にかけてアピールするといった ことが行われていたようです。 それが、「筑前名所図会」にも記載があり、江戸時代からあったものだということが、分かりました。

また「筑前名所図会」の中には御神興行列の様子の絵もあり、山田さんの経験談も重なり、御神興行列の 意味や歴史も体験できました。 「どんたく」、「やまかさ」、「放生会」が博多の3大祭りとなったのはいつからだろう?といった質問もあり、 とても歴史深いなんしよーとになりました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

山田広明さん 歴史をたどりながら、思い出しながら 「筑前名所図会」を使って、当時の様子がよくわかりました

第52回カフェ・なんしよーと開催報告

2017年6月8日(木)、第52回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は寿一実さんをお招きして、 「お仕事あれこれ」についてお話いただきました。 61歳の寿さん。長崎佐世保の出身で、小・中・高校は神戸で過ごされたそうです。 小学校時代の出し物で、観客にウケたことをきっかけに、中学校の時には役者になりたいと思ったそうです。 そして、高校卒業後、紆余曲折を経て、毎日芝居ができる劇場に入ることができ、 そこからは休みなく、芝居に打ち込み、副座長まで務めたそうです。 一度は芝居を離れて、佐世保に戻ったそうですが、それまでの縁・つながりで、 ふたたび福岡でTVをはじめ、活躍するようになったとのことでした。

すべてのお話に、面白エピソードが盛りだくさんで、 また寿さんのやさしい人柄が垣間見える楽しい会となりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

寿さん 終了後もひとりひとりとお話をされていました

第51回カフェ・なんしよーと開催報告

2017年5月16日(火)、第51回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は株式会社ゼンリン サーベイ本部 九州サーベイ統括課 副長の松岡洋祐さんをお招きして、 「地図づくり」についてお話いただきました。 株式会社ゼンリンは1948年創業の日本最大手の地図制作会社で、 住宅地図を唯一全国展開する北九州に本社を置く企業です。

松岡さんから、ゼンリンはもともと大分の別府で、 温泉街の観光案内地図を作成することから始まったという話から、 北九州に移り、住宅地図を手掛け、インターネットの地図やカーナビゲーションの地図まで 取り扱う企業になったというお話が聞けました。 昔は紙ベースだったものが、ワープロの時代を経て、電子化になるまでの、 様々なお話しも盛り込まれて、大変、興味深いものでした。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

松岡洋祐さん 地図作りの今昔をお聞きしました

第50回カフェ・なんしよーと開催報告

2017年4月20日(木)、第50回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

2012年からはじめました【カフェ・なんしよーと】が今回、50回を迎えることができました。 これまで参加してくださった皆さま。講演してくださった講師の皆さま。会場を使わせていただいているカフェ・ブラジレイロさま。 誠にありがとうございました。 そして、50回の記念のカフェ・なんしよーとは、カフェ・ブラジレイロの中村代表と、 第1回目のカフェ・なんしよーとの講師であった久留米工業大学の江藤信一さんに、 「美味しい珈琲」についてお話いただきました。

まず初めに江藤さんより、そもそも「おいしさ」とは何なのかを 五感や味覚、さらにはソムリエをご紹介しつつ、分析していただきました。 続いて、中村代表より、カフェ・ブラジレイロで提供しているコーヒーのこだわり、 昨今のコーヒー事情、サードウェーブなどなど、コーヒーにまつわるお話をしていただきました。

今回、カフェ・ブラジレイロさんの計らいで、3種類のコーヒーを準備いただき、 その味の違いや好みの違いを感じながら、コーヒーの話を聞くといった、大変贅沢な時間を過ごすことができました。 さらに!カフェ・ブラジレイロさんから祝50回の記念にコーヒーカップのプレゼントを参加者全員にいただきました。

地道に続けてきましたカフェ・なんしよーと。これからも変わらず続けていきたいと思います。 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

左より中村代表と江藤さん 今回もたくさんの方にご参加いただきました こちらがプレゼント頂いたコーヒーカップです

第49回カフェ・なんしよーと開催報告

2017年3月16日(木)、第49回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回はJR九州の鉄道事業本部営業部の渡邉太志さんをお招きして、 「D&S列車」についてお話いただきました。 渡邉さんは国鉄時代に入社され、JR九州30周年をともに迎えられ、あの【ななつ星in九州】を含む D&S列車の担当をなされている方です。

そもそも「D&S列車」は、九州新幹線の開業をふまえ、新幹線沿線以外の九州各地に 人々を運ぶ、「観光列車」ではなく「Design ans Story 列車」として、 JR九州の社長の一声でスタートしたものだということをお話しいただきました。 平成元年の「ゆふいんの森号」をD&S列車のスタートとして、 「いさぶろう・しんぺい・はやとの風」、「SL人吉」、「指宿の玉手箱」、「A列車で行こう」と それぞれ地域での聞き取り調査から、Storyを組み立て、デザインに落とし込んだ列車を投入し、 それにきっかけに、今度は地域の人たちの気持ち・努力が、さらに素晴らしい旅にしていると お話しいただきました。 そして最近、スタートした「或る列車」の逸話や「かわせみ・やませみ」の紹介、 そして「ななつ星in九州」の最上級の列車旅行の疑似体験まで、 「D&S列車」を凝縮してご紹介いただきました。

JR九州のstoryを盛り込んだDesignの列車と地域の人々のおもてなしによって、 「また来たい」と思わせる旅を乗客に提供できていることが良くわかるお話でした。 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

渡邉太志さんと会場の様子 列車だけでなく地域の方々のおもてなしも紹介していただきました パンフレットもいただきました

第48回カフェ・なんしよーと開催報告

2017年2月23日(木)、第48回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は知的財産法務事務所サイプロの川口敬義さんをお招きして、 「弁理士」についてお話いただきました。 前回の近藤さんは行政書士、今回の川口さんは弁理士ということで「士業」つながりとなります。 「弁理士」は特許、商標、知的財産のプロフェッショナルで、「一番最後に会う士業」と言われているそうです。

川口さんは、もともと製薬会社で研究をなされて、薬剤師の資格も持ちつつ、 2013年に独立して弁理士として、福岡で活躍されています。 今回、弁理士の人口から、更新するための費用や単位といったお話から、 マイナーな理由・分析をお話しいただきました。 時折、行政書士の近藤さんと弁理士の川口さんとのやり取りや、 参加者の中から、特許明細書や訴えについての質問なども、 丁寧に答えていただきました。 後半は、世の中にある特許のお話し、コピーライト、登録商標、トレードマークといった紹介。 さらには世間をにぎわせた特許・商標に関するニュースも取り上げていただきました。

ニュースや言葉では特許・商標というものに触れていましたが、 実際にプロフェッショナルである弁理士さんのお話は、 弁理士のお仕事や特許や商標の大事さを改めて知る機会になりました。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

川口敬義さん 特許や商標のあれこれを勉強しました

第47回カフェ・なんしよーと開催報告

2017年1月19日(木)、第47回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回はこんどう行政書士事務所の近藤元嗣さんをお招きして、 「士業と法律」についてお話いただきました。 「士業」といえば、弁護士、税理士、公認会計士、司法書士、 行政書士、社会保険労務士、土地家屋調査士、弁理士、不動産鑑定士といった、 様々な法律、事案のプロフェッショナルを指しますが、 今回は、近藤さんの目線で、それぞれの士業の仕事や事例、法律との関係について お話しいただきました。 司法書士や弁護士、弁理士、公認会計士といった方々が 取り扱う仕事内容を、分かりやすく説明していただきました。 また唐突な質問にもサッと答えていただき、余談も含めて、楽しく知ることができました。

2017年最初のなんしよーとを無事に終えることが出来ました。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

近藤元嗣さん

第46回カフェ・なんしよーと開催報告

2016年12月22日(木)、第46回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は3代目黒門飴店主の板谷恵美子さんをお招きして、 「黒門飴」についてお話いただきました。 「黒門飴」は、板谷さんのおじいさんが104年前に誕生させた飴で、現在も昔ながらの作り方で 板谷恵美子さんが作り続けているものです。

はじめに日本のお菓子としての飴の歴史からスタートし、奈良時代に薬として伝わった飴が 室町時代には調味料・甘味料として水あめが普及し出し、江戸時代にようやく一般庶民も口にできるようになったそうです。 また室町時代に南蛮人が、日本に訪れたことで、コンペイトウが織田信長に渡り、 九州ではシュガーロードができたそうです。

次に黒門飴の作る工程を写真を使って紹介いただきました。 その写真には、当時あった黒門川が埋め立てられ、道路になっていく様子もあり、 黒門飴と近代福岡がリンクしているのがよくわかりました。 大正から使っている機械とハサミを使い、難しいい温度管理の中、 手作りで飴を作っていく様子が分かりました。 春夏秋冬で飴の状態が変わるため、火加減に特に気を使っているそうです。

後半、板谷さんが持ってこられた水あめの試食タイムがあり、 4種類の水あめそれぞれに、上品な甘さを堪能することができました。

2016年最後のなんしよーとで、 上品な黒門飴・水あめを堪能しながら 板谷さんのあったかい人柄、思いが伝わるカフェ・なんしよーとでした。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

板谷恵美子さん お店の写真を使ってお話しくださいました 数種類の水あめを試食させていただきました
水あめ 米ぬかと黒門飴

第45回カフェ・なんしよーと開催報告

2016年11月22日(火)、第45回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は一般財団法人天真館の師範の中野力哉さんをお招きして、 「福岡の柔道」についてお話いただきました。 中野さんは4歳から天真館で柔道を学び、学生時代も柔道一本で続けられ、そして天真館の師範として、 20名近い生徒さんに柔道を教えていらっしゃるそうです。

天真館は福岡市の渡辺通5丁目にあり、福岡で2番目に古い道場で、講道館で柔道を習った内田良平先生が127年前の1889年にできたそうです。 「柔道」といえば、加納治五郎ということで、たくさんあった「柔術」を「柔道」とした話、 また「精力善用(せいりょくぜんよう)」「自他共栄(じたきょうえい)」の言葉も聞かせていただきました。 天真館は、「中国革命の父」といわれる「孫文」が日本に亡命しているときに匿った場所だったそうで、 孫文直筆の掛け軸も保管されているそうです。 福岡は、柔ちゃんこと谷亮子さん、中村三兄弟と有名な柔道家を輩出し、 そのためか全日本選抜柔道体重別選手権大会や金鷲旗高校柔道大会など、大きな大会がここ福岡で行なわれていることが、 特徴的だということでした。

中野さんは、ラジオ番組「感謝無限大」も担当されながら、子供たちに柔道を教え、 彼らの人生に大事なことを教えるべく、日々、努力されていました。 そんな人柄が非常に伝わるカフェ・なんしよーとでした。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

中野力哉さん

第44回カフェ・なんしよーと開催報告

2016年10月20日(木)、第44回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回はちくご松山櫨復活委員会代表の矢野真由美さんをお招きして、 「櫨」についてお話いただきました。 矢野さんは久留米市田主丸の出身で、地域のホームページ作成の仕事を引き受けた際に、 田主丸の歴史を調べるうちに【櫨】に巡り合い、10年ほどかかわっていらっしゃるそうです。 まず、基礎知識として「櫨はウルシ科の植物」から「古事記にも記載アリ」、「明治時代には福岡県が最大の生産を誇っていた」 など、多方面から【櫨】を知ることができました。

今や櫨の木も激減し、何とかしたいと思われた矢野さんは、そこから和ろうそく職人さんや ろうそくの芯を作ってきたおばあちゃんとの出会い、そこから和ろうそくの作成・販売に携わるまで、 とてもあたたかいお話が聞けました。 また米ぬかで作られたろうそくやパラフィン配合のろうそくのお話し、 国産うるしの現状にも触れられ、日本の大切な歴史を語り続けること、継続していくことの難しさも お聞きできました。

今回、櫨で作られた和ろうそくを準備いただき、 会場でろうそくをともしながら、カフェ・なんしよーとを行なうことができ、 これまでにない、あたたかいものになったと思います。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

矢野真由美さん からくり儀右衛門作の真鍮の燭台に和ろうそく 会場の灯りを消して、和ろうそくを堪能しました

第43回カフェ・なんしよーと開催報告

2016年9月13日(火)、第43回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は久留米工業大学の河野央教授をお招きして、「自然界の美しさに隠れたルール」についてお話いただきました。 コンピュータグラフィックスを専門とされている河野先生はこれまでにCGの作成過程や、不気味の谷についてお話しいただきましたが、 今回は自然界にある様々な法則をCGに取り入れる取り組みについてお話しいただきました。

まずアンケートとして、観客ひとりひとりが美しいと感じる図形を選び、その中に黄金比が存在することからスタートし、 「フラクタル」や「黄金比」、「フィポナッチ数列」などの法則が自然界に潜んでいることを紹介いただきました。 そして実際にそれらをコンピュータグラフィックスに取り込み作成された作品と巨匠の抽象画を比較したりして、 「芸術」の境界をかんがえさせられました。

観客からの質問として、「人工知能と芸術作品制作について」や「アートとはなんなのか」といった話しもあがり、 なかなか興味深い会になりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

河野 央さん 美しいと感じる図形は? 芸術を考えるなんしよーとでした

第42回カフェ・なんしよーと開催報告

2016年7月21日(木)、第42回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は声楽家の荒木美帆さんをお招きして、 「オペラの魅力とは?」についてお話いただきました。 荒木美帆さんは幼少期に海外で生活している際に、サロンで初オペラ「フィガロの結婚」を体験して、 素晴らしい声と素晴らしい展開に感銘を受け、今に至っているそうです。

「ベルカント」と呼ばれるイタリアで成立した歌唱法の歴史や、「カストラート」の育成法、貴族社会で発展してきた 音楽・オペラは政治や権力につながっていたことなど、はじめてのオペラに触れる人でもわかりやすく、ご説明いただきました。 また当然、「トスカ」、「椿姫」、「ドン・ジョバンニ」といったオペラのタイトルから、「ヴェルディ」、「ワーグナー」、 「プッチーニ」といった参加の話もお話しいただきました。

またオペラから短い時間でダンスもたくさん入った楽しい庶民的なオペラとしてオペレッタが生まれ、 さらにオペレッタがアメリカにわたり、ミュージカルになったといった、現代の音楽・芸術にもつながるお話もありました。 そして、最後に一曲、プッチーニのオペラの一節を歌っていただきました! 終わってからも参加者の歌声も聞こえるなんしよーとになりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

荒木美帆さん 最後に一曲、いただきました 圧巻の歌声でした

第41回カフェ・なんしよーと開催報告

2016年6月9日(木)、第41回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は博多町屋ふるさと館学芸員の山田広明さんをお招きして、 「ごりょんさんと博多山笠」についてお話いただきました。 【ごりょんさん】は、山笠に出る男集の奥さんの事を指す言葉です。今回、そのごりょんさんである池田さんと水上さんにも ご登場いただき、山笠とごりょんさんとの関わりをお聞きしました。

まず、山田さんより博多町屋ふるさと館で行なわれた博多山笠に関した展示を紹介いただき、 今年の展示は「赤ちゃんの山笠化粧まわし展」ということで、博多山笠に接している子供をターゲットに 6月20日からスタートするということでした。 ごりょんさんの池田さんと水上さんが所有している子供ものの化粧まわしや水法被も紹介され、 それに対するご家族の思いも合わせて触れることができました。 小さい頃から身近に山笠がある環境、女の子であるため山には参加できないが、ごりょんさんして山笠を支えようと 思うようになった経緯など、まさにごりょんさんならではのお話がお聞きできました。 また、「ながれの中でも決まり事が微妙に異なること」「詰所の場所問題」なども面白くお聞かせいただけました。 今回、山笠に関わる3人の方からお話をお聞きでき、「博多山笠”愛“」を感じることができました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

山田広明さん ごりょんさんのおひとり 池田さん もうひとりの水上さん
博多町屋ふるさと館での今年の山笠関連展示のチラシ

第40回カフェ・なんしよーと開催報告

2016年5月19日(木)、第40回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は第35回なんしよーとで緊急登板を見事に努めていただきました元日章丸船長の九郎田錬志さんを お招きして、「海賊と呼ばれた男」についてお話いただきました。 小説「海賊と呼ばれた男」の題材となったのは、出光興産を設立した出光佐三氏です。 その出光佐三氏が作った船が日章丸で、その船長を努めていたのが九郎田さんです。 今回は、秋月郷土館の館長のナビゲートとともに九郎田さんより出光佐三氏の話やタンカーの話をお聞きしました。 九郎田さんが出光興産に入った昭和26年(1951年)頃は、ちょうどあの「日章丸事件(1953年)」の起こったころで、 世界中から注目を浴びたその事件を身をもって体験されたそうです。 日章丸事件の背景や、実際の航行の様子。イランでの歓迎ぶりなど、お聞きしました。 出光佐三氏は、気前が良く、宗像大社の建て替えもおこなったりと「世の為、人の為になる仕事をする」という信念から、 激動の時代において、日本を引っ張っていった様子がよくわかり、 昭和天皇より追悼歌をいただいている数少ない民間人であることも知りました。 また現在のタンカーの設備や石油の価格についてなど、楽しくお話しいただきました。 九郎田さんより「今思えば、(船乗りは)「良い仕事」だった!日本に貢献したと思える」と 最後に話されました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

九郎田錬志さんと会場の様子

第39回カフェ・なんしよーと開催報告

2016年4月21日(木)、第39回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は4回目の登場となる田中天龍さんをお招きして、 「博多にわかⅣ」についてお話いただきました。 毎回、博多仁和加を披露してくださる田中天龍さんですが、 今回は来場者に仁和加を作ってもらい、それを披露しようという会になりました。 まずはじめに、田中さんより、仁和加を作るコツを説明いただきました。 「文章とオチが決めて」、「人の名前でオチを作ることは控えたほうが良い」 など、例を交えながら説明いただきました。 そして、さっそく来場者各自、仁和加作成に移ったのですが、これがなかなか難しいわけです。 黙って黙々と考える人や、作ってみるとダジャレになっていたりなど、一筋縄にはいきませんでした。 なんとか絞り出した仁和加を田中さんがチェックし、そして手を加えていただき、 よりよい作品に生まれ変えていただきました。

これまでで一番頭を使ったカフェ・なんしよーとだったかもしれません。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

田中天龍さん(正装済み) 参加者の仁和加を講評中

第38回カフェ・なんしよーと開催報告

2016年3月15日(火)、第38回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は第11回、第25回カフェ・なんしよーとに講談いただきました田中三次郎さんこと田中宏さんを再びお招きして 再び「マジック」を披露いただきました。 本来なら、その様子をお伝えしたいのですが、 今回、20名以上の方々がご参加いただいたおかげで、 会場ギリギリに入っていただいた関係で、 NPO関係者が講演を聞くことができず、よって内容についても詳細を見ることができませんでした。(誠に残念!) 参加いただいた方々にも田中さんの新作マジックを堪能していただいたのではと思います。

ですので、残念ながら会場の様子も撮影することができませんでしたが、 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

第37回カフェ・なんしよーと開催報告

2016年2月18日(木)、第37回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回はアーキビストの児嶋ひろみさんをお招きして、 「資料レスキュー活動」についてお話いただきました。 【アーキビスト】というのは、「アーカイブス」を管理・整理し、保存や公開などを専門に扱う人のことで、 日本ではまだ認知が低い専門家ということでした。 今回は、約5年前にあった東北大震災で津波の被害にあった釜石市役所の行政資料のレスキュー体験をもとに お話いただきました。27000冊もの紙の行政資料を廃校となった中学校に持ち込み、 そこで数カ月かけてすべてを乾燥させたそうです。 紙の資料はなによりも「立てて、乾かす」ことが重要で、下手に洗浄したりすることで、カビの発生を 引き起こすこともあるそうです。また電気や水道もない状況で、資料を復元していく困難さについても、 被災状況の写真を交えながらお話いただきました。 昨年の鬼怒川の氾濫による常総市の行政文章のレスキューにも参加されたということで、 これまで気にかけていなかった「資料のレスキュー」について、改めて考えさせられました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

児嶋ひろみさん 被災の様子の写真もありました ご参加ありがとうございました

第36回カフェ・なんしよーと開催報告

2016年1月21日(木)、2016年1発目の第36回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回、九州産業大学付属九州産業高等学校の教員でもあり作家でもある杉山満丸さんをお招きして 「グリーンファーザーと福岡の発展」についてお話いただきました。 杉山さんは明治に活躍した杉山茂丸の曾孫、夢野久作の孫、そしてグリーンファーザーと呼ばれている杉山龍丸のご子息です。

今回は、その杉山家の活躍とそれを支えていた陽明学の考えをお話いただきました。 杉山茂丸のお父さんである、杉山三郎平が水戸学の助教として修猷館で教鞭をとっていたこともあり、 陽明学の「民に親しむにあり」という考えをさらに発展させ、杉山家では「民を親(オヤ)にするにあり」として、 世のためになることに尽力する精神が脈々と受け継がれているそうです。

杉山茂丸は日露戦争のころから、産業、政治、芸能、外交など様々な業績を挙げられたのもひとえに 杉山家の教えによるものだと、満丸さんからのコメントでした。 そして満丸さんのお父さんである杉山龍丸は、いろいろな境遇からインドの現状を知り、 インドのために尽力し、結果としてインドの緑地化に多大な貢献をされました。 現在では460Kmにも及ぶユーカリの並木道ができるほどだそうです。 掘り下げれば、まだまだ面白い逸話がたくさん出てきそうなそんなカフェ・なんしよーとでした。

お集まりいただいた皆様、ありがとうございました!

杉山満丸さん ユーカリの並木を映しながら

第35回カフェ・なんしよーと開催報告

2015年12月8日(火)、第35回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回、画家の上村光夫さんをお招きしてお話を聞く予定でしたが、体調不良ということで、 急遽、元日章丸船長の九郎田錬志さんをお招きして、「タンカー」について、朝倉市秋月郷土館の先生とともにお話していただきました。

「日章丸」は出光興産が所有するタンカーで、九郎田さんが乗った日章丸は二代目にあたるそうです。 「海賊とよばれた男」で登場する日章丸事件のあのタンカーです。 その事件の当事者でもある九郎田さんから、出光佐三の人柄や、出光興産の発展、タンカーでの運行など、 先生とやりとりしながらお話いただきました。 戦後の大変な時期に日章丸で中東の石油を日本に運んだ業績を改めて実感しました。 また九郎田さん持参の本からの抜粋写真を手に船乗りに対する思いもお話いただきました。

今回は急遽、講演いただきましたが、またの次回は日章丸事件の詳細などをお聞きしたいものです。 九郎田さん、そしてお集まりいただいた皆様、ありがとうございました!

九郎田錬志さん 二代目日章丸

第34回カフェ・なんしよーと開催報告

2015年11月19日(木)、第34回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は土地家屋調査士・測量士の守田靖昭をお招きして「土地家屋調査士」についてお話いただきました。 小倉出身の守田さんは、土地家屋調査士・測量士だけでなく、宅地建物取引主任者・民間紛争解決手続代理認定調査士の資格を持ち、 日々、市民のために活躍されている方です。

「土地家屋調査士」は、土地や不動産の登記の専門家で、法務省管轄の資格です。 昔は土地と権利は別々で管理されていましたが、昭和35年に一元化されたことにより、 公法上の境界である「筆界(ひっかい、ひつかい、ふでかい)」と、「所有境界」とのズレが起こり、 それが現在も残っているところがたくさんあるそうです。 それを一致させるために日夜、奔走されているということでした。 測量に関しても、今やボタン一つで測量・計算・処理を行うカメラ・ソフトがあるそうですが、 平成初期までは、手書きの測量・計算が主だったというお話から、 先ほどのズレが生じてしまった原因である明治時代の「四民所持」と「地租改正」の歴史の話、 さらには実際に関わられた土地にまつわる依頼のお話を 楽しくお話いただきました。 自称『境界考古学者』として、いまだにある境界のズレを明確にすべく、頑張りますというお話で終わりました。 まだまだお話をお持ちなようでしたので、次の機会を待ちたいと思います。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

守田靖昭さん 測量機器の話もありました

第33回カフェ・なんしよーと開催報告

2015年10月15日(木)、第33回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は久留米工業大学の江藤信一さんをお招きして「おいしい研究2」についてお話いただきました。 これまで2回の講演の中で、「味覚」と「味」、「味覚センサ」と「客観的評価」についてお話いただきましたが、 今回は実際に現在進行形で進めている美味しさを視覚化する研究についてお話いただきました。

「おいしい」は、個人が感じる感情・感動であるがゆえ、どの部分がおいしいに寄与するか、影響を与えたかは、 つかまえにくいものです。そこで、江藤さんは個人のひとりひとりに「おいしい順番」を導き出してもらい、 その順番を味覚センサで測定した味数値を使って検証していくことによって、どんな味質(酸味、苦味、甘味などなど)のどんな強度が その人にとっての基準になっているかを導きだす研究でした。 実際に市販の緑茶を使って、試飲実証実験を行い、味の質の視覚化を行っていました。 「おいしい」の研究ということで、参加された方々からもいろいろ質問もありました。 美味しいコーヒー、ケーキとともにお送りできました。。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

江藤信一さん 人間は五感を使って食事をしています コーヒーがよりおいしくなりました

第32回カフェ・なんしよーと開催報告

2015年9月15日(火)、第32回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は行政書士の近藤元嗣さんをお招きして「老後と認知症」についてお話いただきました。 行政書士の立場から相続等の相談に認知症が絡むことが多いようで、今回、その認知症と よりよい老後について、体験された事案を絡めながらお話いただきました。

50歳後半ぐらいから認知症が現れる場合は多く、また物忘れよりも親しい人に対しての攻撃性から あらわれる場合も多いそうです。 また生活環境の変化によっても認知症が促進される場合も見受けられるそうです。 認知症になることで、相続や遺言といった事柄に対してのトラブルや、後見制度の利用についても ご紹介いただきました。 今後、自分自身含めて近くにある【認知症】を、相続といった社会的観点からお話いただき、 改めて勉強になった回でした。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

近藤元嗣さん 皆さん、興味津々です。

第31回カフェ・なんしよーと開催報告

2015年7月23日(木)、第31回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は前回に引き続き、 博多町家ふるさと館 学芸員の山田広明さんをお招きして「博多弁」についてお話いただきました。 まず、博多町屋ふるさと館の初代館長の西島伊三雄さんがお持ちだった約30年前に放送された博多の方々による新春番組の鑑賞からスタートしました。 出演は博多仁和加振興会の西島荒太郎さん、オッペケペー節の継承者として博多町人文化勲章を受章された石田清高さん、 日本放送作家協会理事にもなられた帯谷瑛之介さん、そして中洲で女将さんとして、そして郷土風俗保持研究家になられた長尾トリさんの4名で、 博多弁による進行、演芸といったものでした。

始めに年末の福岡の様子を表現した寸劇があったのですが、正直、なにをしゃべっているのか分からないくらいの博多弁でした。(申し訳ありません) その後、芸者さんによる「黒田節」、西島さんによる仁和加、対抗して長尾さんによる仁和加(早口!)、 石田さんによるオッペケペー節とそうさいさんのおもいつき踊り、西島さんによる踊り仁和加、博多券番の芸者さんによる舞と 博多盛りだくさんな番組でした。

なんしよーと後半は、山田さんより、博多弁の変化の事例をいくつかお話いただきました。 博多祇園山笠の際に、皆が博多弁をしゃべっているが、単語単語で伝わらない言葉が増えてきていること。 小学校にて博多仁和加の教室を開くと、まずは「ばってん」、「くさ」、「ばい」、「たい」といった博多弁の使い方から スタートする現状。 そして、高校生等の若者のしゃべっている言葉が、博多のイントネーションに流行りの言葉も混ざって、 全然違うものになっていることを挙げられました。 時代によって、言葉は変化してしまうことはしょうがないが、いままであった言葉が無くなっていくことに 少しさびしさを感じつつ、博多弁を堪能できたカフェ・なんしよーとでした。。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

山田広明さん 今回、テレビ・DVDデッキを持ち込んでいただきました

第30 回カフェ・なんしよーと開催報告

2015年6月11日(木)、第30回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は第20回カフェ・なんしよーとで「博多祇園山笠」をテーマにお話いただいた 博多町家ふるさと館 学芸員の山田広明さんをお招きして「博多弁」についてお話いただきました。 山田さんは福岡市東区箱崎ご出身で、生まれた時から博多弁で会話をされていらっしゃいますが、 山田さんのお父さんからは「お前の言葉は博多弁ではなか!」と言われ、 そのお父さんもおじいさんには「お前の言葉は博多弁ではなか!!」と言われていたそうで、 方言も時間・時代によって変化しているということでした。

今回、昭和58年に文化庁が地域の方言を残すべく「緊急調査」が実施され、その際に録音された(とされる) 貴重な音源をもとに、博多弁と箱崎弁、大阪ことばとの関係性についてお話いただきました。 箱崎地域のうち、旧電車通りを挟んで、「浜言葉」と「岡言葉」に分けられるそうで、「あいつ」・「こいつ」 という言葉は、「あんてーろー」・「こんてーろー」(浜言葉)、「あいつろー」・「こいつろー」(岡言葉)と違うそうです。 また日常の博多弁より「かたほーべんた」(少しは)、「やくないね」(かしこいね)、「もーし」(ごめんください)など などなど、博多弁と意味を紹介いただきました。 実際に残っている音源を再生いただきましたが、我々ではほとんど聞き取ることができませんでした! また大阪ことばと博多弁との同一語として、「おらぶ」(さけぶ)、「なおす」(片付ける)、「ねぶる」(なめる)など お話いただきました。

「ちかっぱ」という言葉は、山田さんはご存じなかったそうですが、 世間的には博多弁として受け入れられ、もうすでに使われなくなってしまっていることも、 感じた言葉・方言の変化として、お話いただきました。 まさに博多を満喫できたカフェ・なんしよーとでした。。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

山田広明さん 貴重な音源(CD) 実際に再生して博多弁を満喫

第29回カフェ・なんしよーと開催報告

2015年4月14日(火)、第29回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回はカフェ・なんしよーと3回目の登場の「福岡仁和加振興会」の田中天龍さんと「福岡仁和加振興会」の副理事で博多にわか五月会会長の 箱崎大根さんをお招きして「博多にわか」についてお話いただきました。 田中天龍さんは、もう言わずもがな博多にわかの振興に尽力されていて、刑務所への慰問でも博多にわかを披露されているそうです。 箱崎大根さんも高校生のころからにわかをしていたそうで、天龍さんの教えを受け、6年ほど前から博多にわか復興のために尽力されているそうです。 仁和加の歴史として1700年ぐらいに劇の一つとして行なわれていたモノが、TVのために「一口にわか」として 取り上げられ広がったそうです。博多弁がなくなっている現状もふまえ、残すために博多にわかを若い人にもやってもらうよう小学校でも披露・指導しているそうです。

とはいえ、後半は怒涛の博多にわか披露となりました。時事ネタ(普天間基地、統一選挙、野球)から、 御題をもらってのにわか(安倍首相、コーヒー)、さらには「掛け合いにわか」も即興でやっていただきました。 今回、にわかの資料を準備していただき、参加者の方にもにわか面をかぶっていただき、披露していただきました。

ふくふくプラザで月一回、にわか講座を開いているそうです。 このような文化がしっかりと残っていってほしいと感じました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

おなじみ田中天龍さん 声の大きな箱崎大根さん にわか面を装着して博多にわか披露
無礼講の場でも顔がばれないように面をするようになった説があるそうです 今回準備していただいた「はじめてのにわか」資料 参加者もにわかを披露しました

第28回カフェ・なんしよーと開催報告

2015年3月19日(木)、第28回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は梅津正平商店代表の梅津義博さんをお招きして「和太鼓」についてお話いただきました。 梅津さんは博多区千代にある梅津正平商店の八代目として、和太鼓の製作・販売・修理をされているということで、 神社やお寺、学校関係に納品されているそうです。福岡市の小学校の和太鼓はほとんど梅津正平商店のものだそうです! 今回、太鼓の種類や大きさ、また修理の様子などを実物を持ち込んで、お話いただきました。 太鼓の面によって高い音、低い音と出る音の高さが違うこと。長胴太鼓や平太鼓、締め太鼓などの種類や構造、お祭りでの使われ方、 素材となる木や牛の皮の話など、太鼓初心者の我々にも分かりやすくお話いただきました。 太鼓は初めはカンカンといった甲高い音がするが、打ち込んで皮が程よく伸びることによって音が適度に下がり、 耳障りのよりものに変化するそうです。 また護国神社や筥崎宮の太鼓の修理の様子や、1700年代に作られた太鼓の様子など貴重なものを拝見できました。 実際に太鼓の皮も触らせていただき、最後には小さな和太鼓も叩け、とても賑やかななんしよーとになりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

梅津義博さん 太鼓の種類、大きさの話をしていただきました これで太鼓の皮をとめます
皮も持ってきていただきました はっていない皮はスケスケ かわいい太鼓も叩けました

第27回カフェ・なんしよーと開催報告

2015年2月17日(火)、第27回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は博多町家ふるさと館館長であり、テレビCM「博多通りもん」でおなじみの漫画家の長谷川法世さんをお招きして 「川上音二郎」についてお話いただきました。 漫画家の法世さんは20数年前に「川上音二郎」の漫画化をされたことがきっかけで音二郎を追っかけるようになったそうです。 「オッペケペー節」で有名な音二郎ですが、それまでの歌舞伎のチケットが高く、敷居が高く長い演劇ではなく、 ヨーロッパ式の演劇を取り入れ、3時間ぐらいの尺で、一般大衆の楽しめる芝居を創出した方でもあります。 激動の明治の時代に、海外公演、パリ万博での上演や「川上座」、「帝国座」の劇場建設、「ベニスの商人」や「オセロ」などシェークスピアの公演などなど、 「新派劇の父」と言われることもうなずけます。 法世さんから語られる川上音二郎の逸話には、伊藤博文、小村寿太郎、栗野慎一郎といった名だたる政治家も登場し、 それぞれの関係性も面白いものでした。 奥さんの貞奴も、女優として海外で賞賛を受け、あのオーギュスト・ロダンも賛辞を述べたそうです。 波乱万丈な音二郎の人生、まだまだ話したりない法世さんでした。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

長谷川法世さん 川上音二郎 パリでの演劇の様子

第26回カフェ・なんしよーと開催報告

2015年1月14日(水)、第26回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は女医ではちっこくらぶ代表の西村靖子さんをお招きして「ミツバチ」についてお話いただきました。 西村さんは環境の悪化と向き合い、何か自分でできることがないかを考えた時にいろんな暗示からミツバチに注目されたそうです。 2009年に小学校で養蜂をして、環境学習につなげましょうと【8プロジェクト提言】を行ない、活動をスタートされたそうです。 そして、西村さんの”師匠”である神崎良三さんと出会い、2010年にはちっこくらぶが誕生し、養蜂に本格的に取り組まれたそうです。 日本ミツバチと西洋ミツバチの違いから、2Km圏内フィールドの花々に集まるミツバチを子供たちに観察させることで、 身の回りの環境に目を向け、また自ら興味を持つ環境教育の実現、ミツバチの生態やハチミツの成り立ちから気づかされたことなど、 ミツバチを通じて、いろんなことを体験された話をしていただきました。

また今回、一瓶6,000円もするハチミツや数十年経過したハチミツなどを持ってきていただき、 実際に試食させていただきました。 とても美味しく、また新たに知ることばかりのなんしよーとになりました。

【8プロジェクト】の提言書はこちらにあります。


ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

西村靖子さん 養蜂についてもいろいろ教えていただきました 貴重なハチミツをクラッカーに・・・
同じハチミツですが、 色も味もぜんぜん違って ビックリ!

第25回カフェ・なんしよーと開催報告

2014年12月18日(木)、第25回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は第11回カフェ・なんしよーとにて講演いただいた田中三次郎さんこと田中宏さんを再びお招きして 「マジック」についてお話いただきました。 福岡県小郡市にて創業130 年以上を誇る「田中三次郎商店」の会長ということで、 はじめに「田中三次郎商店」のお話をしていただきました。 もともと製粉に関する仕事をしている中、水産関連のツール開発へと進出し、現在では海外を相手に事業を展開されているそうです。
そしていよいよ田中マジック?・超能力?の披露ということで、スプーン曲げから時計の針を進めるもの、思い描く人物を当てるなど 披露していただきました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

田中宏さん スプーンが・・・ こんなことに・・・。
親指のちからを確認中 みなさん興味深々 対面形式での会になりました

第24回カフェ・なんしよーと開催報告

2014年11月11日(火)、第24回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は福岡市博物館で学芸員をされている末吉武史さんをお招きして「九州仏」についてお話いただきました。 現在、福岡市博物館で実施されている”特別展「九州仏」”を担当された末吉さんは、 奈良出身で20年間福岡市博物館で学芸員をされるなか、大学・授業等で学んだ都(京都・奈良)中心の仏像とはちがった 九州ならではの仏像文化があることに気づき、今回特別展の形で展示を行なったそうです。
今回、100体ほどの九州にある仏像を福岡市博物館に集めて、歴史・文化・スタイルを比較できるようになっているそうです。 講演では、福岡だけでなく、大分、熊本、対馬、鹿児島、佐賀など九州各地の仏像を、 時代背景やスタイルの違いなど、ピックアップしていただきました。 特別展”九州仏”のキャッチフレーズでもある「奈良や京都の仏像は素晴らしい。だが九州の仏像はもっと素敵だ。」という言葉そのままに、 奈良・京都に負けない歴史と文化をもった九州仏を拝見することができました。 末吉さんがおっしゃった「人間がつくるもっとも奥深いものが仏像じゃないか?」 という思いとともにお届けできたと思います。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

末吉武史さん 特別展”九州仏”チラシ たくさんの仏像(の画像)とともに

第23回カフェ・なんしよーと開催報告

2014年10月16日(木)、第23回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は昨年6月の”第9回カフェ・なんしよーと”でご講演いただいた日本茶インストラクターの今村由美さんを再び お招きして「お茶めぐりの旅」についてお話いただきました。 今村さんは日本茶インストラクターとして、小学校などでお茶のいれ方などを実演して普及活動を行ないつつ、 全国各地のお茶の調査、ANAの機内誌でのお茶の紹介など幅広く活躍されています。
今回は【お茶漫遊記】として、中国から渡来したとする「お茶渡来説」にのって、 長崎県平戸のお茶からスタートしました。栄西がお茶の種を持ってきたという説から福岡の聖福寺へ。 そこから全国のお茶の紹介をいただきました。 宮城県のお茶「桃生茶」、島根県松江市の「ぼてぼて茶」、高知県の「碁石茶」、福岡県八女市の10gで5,000円もするという「伝統本玉露」、 沖縄県の「ぶくぶく茶」など、 各地のお茶を紹介しつつ、実際に茶葉や花なども持参していただき、手に取って観ることができました。 さらにはオーストラリアで作られているお茶の紹介もあり、お茶が世界に展開していることを知ることができました。 今回の目玉として、沖縄で飲まれている「ぶくぶく茶」を実際に淹れていただき、 参加者もぶくぶくしたり、試飲したりと眼も耳も舌も楽しい会になりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

今村由美さん 碁石茶葉、寒茶葉、オーストラリア茶葉 さんぴん茶、オーストラリア茶、伝統本玉露など
ぼてぼて茶の花 ぶくぶく茶を淹れてます ぶくぶく茶にひとだかり

第22回カフェ・なんしよーと開催報告

2014年9月4日(木)、第22回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は西日本新聞社の編集委員をされている日高三郎さんをお招きして「博多旧町名歴史散歩」についてお話いただきました。 日高さんは読売巨人の番記者を務めたりしながら、西日本新聞社の店屋町にある支局長を経て、現在は本社でデスクをされているそうです。 2011年の九州新幹線の全線開通に向けて、福岡の歴史の掘り起しをするなかで旧町名を調べるに至ったということでした。
NHK大河ドラマ【軍師官兵衛】の官兵衛とその部下が博多の区画整備を担当し、碁盤の目のように区切り、 また「武士は住んではいけない」といった秀吉の特例によって、商人の街としての博多が出来上がっていったということでした。 日高さん曰く、「旧町を調べると歴史がわかる」ということで、 今回の話には、空海から平清盛、安倍清明、千利休といった人物と博多の旧町名との関係、 櫛田神社や聖福寺、太宰府などの名所との関係などたくさんの話が盛り込まれていました。 また昔の地図、画も織り交ぜながら、今と昔を行ったり来たりする会になりました。

今回、本当に多くの方に参加いただきました。また自前の資料や本を持参して、参加してくださった方もおり、博多人気も垣間見えました。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

日高三郎さんと多くの参加者 地図で旧町名を説明中 日高さんが書かれた本

第21回カフェ・なんしよーと開催報告

2014年7月3日(木)、第21回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は株式会社KONOITOの代表取締役 宮原朋代さんをお招きして「綿製品」についてお話いただきました。 昨年2月に株式会社KONOITOを立ち上げられた宮原さんは、「(一般の)タオルがなぜ水を吸わないんだろう?」 という疑問から、タオルに関する研究を始められ、作っている段階で柔軟剤が使われていること、さらには蛍光増白剤の存在を知り、 薬品を使わないタオルを作ろうと思い立ったそうです。 その活動から近畿大学の先生の「酵素」に出会い、現在の綿製品につながっているということでした。 その中でわた(綿)の日本の生産率はほぼ0%であること、肌の弱い人にとっての製品開発をお話いただきました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

来月8月は夏休みをいただきまして、9月にカフェ・なんしよーとを開催します。よろしくお願い致します。

宮原朋代さん ブラックライトをつかった蛍光増白剤の話 綿製品も見せていただきました

第20回カフェ・なんしよーと開催報告

2014年6月10日(火)、第20回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は「博多町屋」ふるさと館で学芸員をされている山田広明さんをお招きして「博多祇園山笠」についてお話いただきました。 山田さんは、福岡市東区生まれで、山笠に参加したい気持ちから、紆余曲折を経て、43歳の時に西流冷泉三区で一番下っ端の皿洗いから 再挑戦をされ、現在60歳でも舁き手として参加されている方です。
また博多町屋ふるさと館の学芸員として、毎年開催している博多祇園山笠に関する展示に関わっていらっしゃいます。 今回は、博多山笠の歴史を中心に、明治時代以降の新聞記事の中から博多祇園山笠に関する記事をピックアップして、 博多祇園山笠の変遷・危機とそれを乗り越えた逸話を交えてお話いただきました。
明治時代の文明開化による山笠禁止令のため10年間の中止期間や、 電信線や電灯線などの街並みの変化による山笠の大きさの変更や中止論、さらには舁き山笠と飾り山笠の分離など、 さらにコレラの流行による山笠の延期というのもあったそうで、760余年の歴史の中にもさまざまな困難があったことが分かる話でした。
また山笠の現状として、地域に住んでいる人の山笠参加割合が低下しており、また若手の減少も大きな問題となっているそうです。

今回の参加者はこれまでで一番の参加者数でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

山田広明さん たくさんの参加者 明治時代の新聞(コピー)も登場

第19回カフェ・なんしよーと開催報告

2014年5月20日(火)、第19回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は行政書士の近藤元嗣さんをお招きして「見送り(遺言)」についてお話いただきました。 カフェ・なんしよーとの5回目で講演では「子の立場から、親の介護や相続を考えてみよう」というテーマで 遺産相続や遺言所の話をしていただきましたが、今回は実際に近藤先生の親族であった相続に関するお話をもとに、 遺言の必要性についてお話いただきました。 実際の家系図を使って、亡くなった方の遺産がどのように配分されるか、また関係性などを交えて説明いただきました。 遺産はプラスのものもマイナスのものも含まれるので、相続放棄という手段があること、遺言執行者による死後の処理、実印のやりとりの面倒さなど、 さまざまなパターンも織り交ぜながら、遺言の必要性を説明いただきました。 生きている間に遺言書を作成し、死んだあとをきれいにしておくことの大事さもお教えいただきました。

今回もご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

近藤元嗣さん 家系図を映しながら説明 質問にも対応くださいました

第18回カフェ・なんしよーと開催報告

2014年4月17日(木)、第18回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は「福岡仁和加振興会」の田中天龍さんと古賀おそ松さんをお招きして 大好評だった「博多にわか」を再びお話いただきました。 カフェ・なんしよーとの4回目の講演では田中天龍さんひとりで、博多仁和加の歴史と講演いただきましたが、 今回、古賀おそ松さんも加わり、より楽しく講演いただきました。
はじめにそれぞれ、仁和加の歴史や種類について、博多だけでなく、久留米・八女、岐阜県の美濃仁和加などの 各地の仁和かも紹介いただきました。仁和加の禁じ手は弱者や病気をネタにしてはいけない。また仁和加に著作権は無いなど、 前回以上の情報もいただきました。 そしていよいよ仁和加披露ということで、お囃子(ラジカセ持参)を使って、お二人が入れ替わり立ち代わりで、 ネタを披露していただきました。黒田官兵衛からソフトバンク、みんなの党、相撲など時事ネタから見事にオチをつけていただき、楽しいなんしよーとになりました!

今回、博多仁和加振興会会長の、あの長谷川法世さんも来場いただきました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

田中天龍さん 古賀おそ松さん 長谷川法世会長も来場

めくりも準備 こっちがおそ松さん こっちが天龍さん

第17回カフェ・なんしよーと開催報告

2014年3月27日(木)、第17回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回は久留米工業大学情報ネットワーク工学科の教員であり、 NPO法人ミュージアム研究会メンバーでもある河野央准教授をお招きして 「口唇動作の研究」についてお話いただきました。 カフェ・なんしよーとの2回目で講演では「不気味の谷」という、コンピュータグラフィックスを駆使して 人間の表情をリアルに表現したとき、あるレベルで急に不気味に感じてしまうお話をもとに 話をしていただきましたが、今回は人間の口の動きのコンピュータグラフィックスについての話でした。 聴覚障害を持つ子供たちがただしく言葉を発音するためには正しい口の動きをお手本に学習することが必要で、 その学習の一環で、自分のコンピュータグラフィックスが正しい発音をすれば、より真似しやすくなるということでした。

さらに母音の口の動きを一般化して、コンピュータグラフィックスで表現する研究についてもご紹介いただきました。

年度末のお忙しい時期にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

河野央さん 動画で口の動きを説明 口の動きのCG

第16回カフェ・なんしよーと開催報告

2014年2月18日(火)、第16回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

2014年二回目のカフェ・なんしよーとは久留米工業大学情報ネットワーク工学科の教員であり、 NPO法人ミュージアム研究会メンバーでもある江藤信一准教授をお招きして 「おいしい研究」についてお話いただきました。 カフェ・なんしよーとの1回目で講演していただいた江藤先生に今回は、「おいしい」を少し分解してもらい、 「おいしい」に関連した様々な要因をひも解いてもらいました。 五基本味のあれこれから、味覚以外のおいしい要因、そして「おいしさって?」など、おいしい話が聞けました。

タイトルは「おいしい研究」でしたが、実際に食を行なうすべての人がおいしさを求めているという点で、 みんなが研究者として活動していますよね、というシメで終わりました。

今回、西日本新聞に「カフェ・なんしよーと」の告知が掲載されていたということでスタッフもびっくりしましたが、 取りあげてもらえるよう、地道に継続していきたいと思います。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

江藤信一さん おいしいコーヒーとおいしい話 新聞を見てきていただいた方もいらっしゃいました。

第15回カフェ・なんしよーと開催報告

2014年1月21日(火)、第15回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

2014年一回目のカフェ・なんしよーとは「博多町屋」ふるさと館で学芸員をされている松尾由美子さんをお招きして 「川上音二郎」についてお話いただきました。 「博多町屋」ふるさと館は、櫛田神社のすぐ横にある博多の歴史や文化を発信している場で、 これまでに川上音二郎についての展示を6年連続で行なっています。 川上音二郎は1864年博多生まれで、「新演劇の祖」と呼ばれ、また奥さんの川上貞奴は「日本で最初の女優」と言われており、 明治の文明開化の中、日本の芝居、演劇に革新をもたらした人物です。 今回、松尾さんからはその川上音二郎・貞奴夫婦の生い立ちや逸話を資料等を交えてお話いただきました。

自由民権運動から、人の心をつかむ芝居に魅了され、「オッペケペー節」などの流行を作り、 パリ万博での公演や海外公演を実現し、さらに日本各地に演劇場を作るなど、バイタリティに満ち溢れた生涯をお聞きできました。

また「博多町屋」ふるさと館で、今週末より始まる「思い出図画展」の紹介もいただきました。

2014年も昨年同様、地道に続けていく予定です。ですので、ご参加お待ちしております。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

松尾由美子さん 川上音二郎の肖像画 川上貞奴の肖像画

第14回カフェ・なんしよーと開催報告

2013年12月10日(火)、第14回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回のカフェ・なんしよーとは【カフェ・なんしよーと】の主催のひとつであるNPO法人ミュージアム研究会の清水麻記理事長と 阿嘉島臨海研究所の岩尾研二研究員のおふたりに「クジラとサンゴ」についてお話いただきました。 清水さんは平成21年に立ち上がったNPO法人ミュージアム研究会の設立メンバーで、持ち運び・移動のできる展示コンテンツを使って、クジラに関する情報を 子供から大人までわかりやすく伝える活動を行なってきました。現在、沖縄の阿嘉島に住んでおられ、今回、福岡にいらっしゃるというタイミングで、 カフェ・なんしよーとに参加いただきました。

NPO法人でつくったお茶箱展示を実際に展開し、どのような活動を行なったのか、それがどのような意味があるのかについて、丁寧にお話いただき、 さらには阿嘉島での生活の様子も伝えていただきました。

次に岩尾さんからは、阿嘉島に生息しているたくさんのサンゴを紹介いただき、サンゴが繁殖する海の様子、きれいな海の謎、 さらにはサンゴ以外の生物たちとの共存を綺麗な写真と共にお話いただきました。途中、ご子息のしょうたろうくんも登場する、 和気あいあいとしたカフェ・なんしよーとになりました。

今回で2013年のカフェ・なんしよーとは終了となります。また来年もご参加お待ちしております。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

清水麻記さん お茶箱コンテンツの紹介 岩尾研二さん

今回のスライド しょうたろうくんの登場

第13回カフェ・なんしよーと開催報告

2013年11月21日(木)、第13回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回のカフェ・なんしよーとは九州国立博物館にてボランティアとして活躍されている内田小百合さんに、「ボランティア」についてお話いただきました。 内田さんは個人的に韓国語を勉強している中で、九州国立博物館の第3期ボランティアの募集が目に留まり、 ボランティアをしながら韓国語の勉強ができると感じ、韓国語の館内案内のボランティアになられたそうです。

九州国立博物館のボランティア数は300人もいるそうで、英語・中国語の語学系のボランティアだけでなく、 展示解説や教育普及、イベント、学生などのグループが各部会として組織されているそうです。 内田さんから九州国立博物館で実際に行なわれている施設案内をしていただき、日本で4番目の国立博物館であること、免震装置等の地震対策、 博物館の機能である「展示、調査、修復、教育・普及」など教えていただきました。

内田さんは、ボランティアを通して、アジアとの交流からいろんなことを知らなかったということに気づかれたそうです。 それをきっかけに韓国への一人旅をし、そこで韓国と日本の博物館の違いを感じたり、新たな経験にも繋がっているそうです。

ボランティアの目線で九州国立博物館の素晴らしさをお話いただき、また博物館にいきたくなった会でした

今回もご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

内田小百合さん スライドで館内案内をしていただきました 皆さん聞き入っています

第12回カフェ・なんしよーと開催報告

2013年10月15日(火)、第12回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回のカフェ・なんしよーとは九州大学比較社会文化研究院の太田好信教授に、「グアテマラ共和国のマヤ系民族」についてお話いただきました。 太田先生は、グアテマラの原住言語のひとつである「カクチケル語」を現地(サン・ホセ・ポアキル)に通って学び習得され、 マヤ系民族の生活や文化を現地に滞在しながら研究されているそうで、 つい先日、日本に戻ってこられたばかりということでした。

今回は、グアテマラ共和国の歴史的な背景、マヤ系民族の生活の様子とマヤ系以外の方々の生活、カクチケル語とスペイン語の関係、「グアテマラ」の語源、 コーヒーの生産などなど、お話いただきました。 スペインによる植民地支配という背景から、スペイン語が公用語になっているグアテマラにおけるカクチケル語などの原住民の言葉の意味・思い、 また文化人類学として、現地の言葉を習得する意味についての話もお聞きすることができました

今回さらに、カフェ・ブラジレイロさんのご厚意で、グアテマラ産の豆でコーヒーをいただきました!

今回もご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

太田好信教授 グアテマラの写真をスライドで 「双頭の鷲」柄の麻のてさげ

第11回カフェ・なんしよーと開催報告

2013年9月19日(木)、第11回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回のカフェ・なんしよーとは田中三次郎商店会長の田中さんに、「マジック!」についてお話?披露?いただきました。 会長を務められている田中三次郎商店は、小郡市から世界を舞台にさまざまなものを取り扱っている創業130年以上を誇る商社です。 そんな仕事の傍らマジックを修業されて、さまざまな場所で披露されているそうです。

今回も観客の目の前で、登場からスプーン曲げ、スプーン回転、お札浮遊移動、時計の針を進める術、コインの瞬間移動などなど、 マジックなのか、魔法なのか、会場のみんなを魅了してくださいました。

まだまだネタを披露したいということでしたし、観客の皆さんもぜひ体験したいと思われていると思いますので、 クリスマスシーズンあたりに再登場となるかも??です!

今回もたくさんの方々にご参加いただきました。ありがとうございました!

たくさんのお客さんの前で田中さん 田中さんがスプーンマジックを披露 次はお札を準備しています

スプーンのなれの果て 別のマジッシャンも参戦 ありがとうございました

第10回カフェ・なんしよーと開催報告

2013年7月18日(木)、第10回カフェ・なんしよーとを、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回のカフェ・なんしよーとは農学博士の松井俊規さんに、 美味しい日本酒についてお話いただきました。 松井さんは三楽酒造株式会社(現メルシャン(㈱))中央研究所に入社され、お酒のお仕事に携わり、現在は 「お酒のある心豊かな暮らしを広める」講師として地元で講演等、活躍されています。 また松井さんの先祖の家紋が「とっくり二本」をあしらったもので、加瀬家としてお酒造りをされていたそうで、 生まれる前からお酒に縁があったそうです。

今回は、お酒の種類や日本酒・ビールのタイプ、黒麹菌や納豆菌の話、血中アルコール濃度、遺伝子、 有名人が愛したお酒あれこれなど多岐にわたり お話いただき、86歳のご高齢にもかかわらず、ノンストップで講演いただきました。また差し入れとして、 メルシャンのワインも持ってきていただき、 コーヒーとお酒も楽しむ会となりました。 当然、松井さんもワインをたしなみながらの講演でした。

今回もたくさんの方々にご参加いただきました。ありがとうございました!

松井俊規さん たくさんの方にご参加いただきました

特別講演カフェ・なんしよーと開催報告

2013年7月8日(月)、カフェ・なんしよーと特別講演を、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回のカフェ・なんしよーとは特別講演という形で急遽、開催することになりました。たまたま福岡に別の招待でいらしていた 「フンべシスターズ」のヤキ・フンべさんにお話いただきました。 昔から伝わるアイヌ音楽の歌と踊り、楽器をそのまま残すべく、フンベシスターズとして活動されて、 海外公演も行なっています。 ちなみに「フンベ」はくじらという意味だそうです。 歌・踊りの中には男性しか行なってはいけないものや、お酒造りのときにだけ歌われる歌があったりと、 シスターズとして再現難しいものもあるそうですが、 大事な文化であるため、可能な限り残す努力をされているそうです。また子守唄は個人個人で違うものだったらしく、 おばあちゃん毎で異なる歌があったりと、とても興味深い話もお聞きできました。 アイヌの神様の考え方や、死生観などのはなし、もちろん歌も披露していただき、大変面白い会になりました。

アイヌ文化にご興味ある方にも今回ご参加いただきました。ありがとうございました!

ヤキ・フンベさん アイヌの歌も歌っていただきました ムックリという楽器も披露

第9回カフェ・なんしよーと開催報告

2013年6月17日(月)、カフェ・なんしよーとの第9回を、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回のカフェ・なんしよーとは日本茶インストラクターの今村由美さんに「美味しい日本茶」についてお話いただきました。 春日市の「星陽園」でお仕事をされながら、日本茶の素晴らしさを探し、国内外に発信されており、 全日空機内誌「翼の王国」にて執筆もおこなっていらっしゃいます。 今回は、日本各地のお茶の紹介、また「茶時遊空間」について、映像を交えてお話いただき、 さらには冷たいお茶「氷茶」をいれていただき、参加者にふるまっていただきました。 コーヒーを楽しんだ後の「氷茶」でしたが、多くの人から美味しいと感想をいただきました。 その後の質問も絶えることなく、また次の機会にお話いただくことになりそうです。

今回も多くの方々にご参加いただきました。ありがとうございました!

今村由美さん 茶時遊空間について 各地のお茶も紹介

【氷茶】をいれている最中 皆さん興味しんしんです 綺麗なグラスも準備いただきました

第8回カフェ・なんしよーと開催報告

2013年5月30日(木)、カフェ・なんしよーとの第8回を、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回のカフェ・なんしよーとは「メサイアを歌おうの会」主宰の荒木美帆さんに「オペラ」についてお話いただきました。 声楽を学ばれて、本場ヨーロッパのオペラを体験された荒木さんから、オペラのはじまりから、17世紀・18世紀のオペラの様子、 オペラの形態、日本とオペラの関係など、様々なはなしをしていただきました。 また時折、オペラのひとフレーズを歌っていただき、これまでにないカフェ・なんしよーとになりました。

これまでで一番の来場者数となりました第8回のカフェ・なんしよーと、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

荒木美帆さん その場で歌っていただきました ご参加ありがとうございました

第7回カフェ・なんしよーと開催報告

2013年4月18日(木)、カフェ・なんしよーとの第7回を、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

第7回目のカフェ・なんしよーとは「はかた地名考」著者の小沢憲二さんに「はかた地名考」についてお話いただきました。 福岡で生まれ育った小沢さんが、ふと「博多」の由来に興味をもち、そこから調べ始めて、 全国に多くの「ハカタ」が存在すること、その由来をひとつひとつ丁寧に調べられたそうです。 そうして30年以上の調査を重ね、33カ所の「ハカタ」の情報をまとめられたのが、「はかた地名考」です。小沢さんの手作りで書籍化されています。 由来が残っているところのエピソードや、残っていないところに関しては小沢さんの名推理も披露していただきました。

京都、鹿児島、長崎、大分、愛媛などなど、全国にある「ハカタ」をお聞きして、行ったこともない土地でも少し親近感がわき、とても面白い体験でした。

小沢憲二さん 「はかた地名考」 多くの方に参加いただきました

第6回カフェ・なんしよーと開催報告

2013年3月21日(木)、カフェ・なんしよーとの第6回を、「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

第6回目のカフェ・なんしよーとはカフェ・ブラジレイロの代表 中村好忠さんに「ブラジレイロの美味しいコーヒーの秘密」と題してお話いただきました。 カフェ・ブラジレイロは戦前にスタートし、多くの作家に愛され、福岡で人気のお店だったそうです。戦後、今の店屋町に移り、 福岡の発展とともにおいしいコーヒーを提供しているという歴史をお話いただきました。 今回、同じ豆だけど淹れ方を変えたコーヒー2種類を準備いただき、淹れ方でどのぐらい味が異なるかを体験させていただきました。 その他、ドリップの違いによる変化、豆へのこだわり、喫茶店への思いなど、お話いただき、 中村代表のコーヒーへの情熱を感じることができました。 参加者からの「おいしいコーヒーとは?」、「おいしい分量は?」など、質問に対しても丁寧にお答えいただきました。

まだまだ奥が深いコーヒー、またぜひご登場いただき、おいしい話をお聞きしたいと思っております。

月一で開催してきたカフェ・なんしよーとも半年間継続することができました。これもこれまでご参加いただいた皆様のおかげです。 今後も地道に続けていきたいと思います。ありがとうございました。

中村好忠代表 水出しコーヒー(左)との比較 質疑応答中

第5回カフェ・なんしよーと開催報告

2013年2月21日(木)、カフェ・なんしよーとの第5回を、いつもの「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

2013年、二回目の第5回は「子の立場から、親の介護や相続を考えてみよう」をテーマに、 「こんどう行政書士事務所」の近藤元嗣さんをお招きしてお話いただきました。 今、話題の「相続」を行政書士としてかかわっていらしゃる近藤先生から、事例を交えて分かりやすく、紹介していただきました。 事例を聴くことで、自分の環境に当てはめて理解することができ、また「遺言書」についての知っているようで知らない準備など、 ある意味とても身近な話で、参加された方々も矢継ぎ早に質問していました。 参加者から「遺言というのは、後に残された人のために生前に準備する感謝の表現でもあり、相続を争族にしないもので あるということが、印象的でした。」というコメントもあり、とても勉強になりました。

「成年後見制度」や「民事信託」など、まだまだネタをお持ちの近藤先生、ちかいうちに再びご登場いただきたいと思っております。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

熱心に聴講中 近藤元嗣さん

第4回カフェ・なんしよーと開催報告

2013年1月17日(木)、カフェ・なんしよーとの第4回を、いつもの「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

2013年、一発目の第4回は「博多にわか」をテーマに、「福岡仁和加振興会」の幹事である田中天龍さんより、 「博多にわか」とは、から歴史的背景、77歳の田中天龍さんが歩まれてきた人生を、にわかを織り交ぜながら楽しくお話いただきました。 「仁和加(にわか)」自体は、全国各地に残っており、社会風刺などを織り交ぜて、同音異義語を使って笑いを生むもの(ダジャレはダメ)ですが、 「博多仁和加」は半面をかぶって、お祭りごと・祝いごとなどで披露する大変おめでたいものとして、福岡市の「無形民族文化財」にしてされているそうです。

また田中天龍さん自身の経験談として、明るい職場づくりへの貢献や素晴らしい人たちとの出会い、博多弁を残していくことについてのお話もありました。

後半は田中天龍さんの仁和加をたくさん披露していただき、会場全体に笑いがあり、楽しい雰囲気のなんしよーとになりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

博多にわか披露前の準備 にわかを披露中

第3回カフェ・なんしよーと開催報告

2012年12月13日(木)、カフェ・なんしよーとの第3回を、福岡市博多区店屋町にあります「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回、第3回は「コーヒーの産地を訪ねる」というテーマで、「福岡喫茶散歩」、「九州喫茶散歩」の著者である小坂章子さんより、 現存する喫茶店へのこだわりや思い、そこからコーヒーの魅力、産地であるエチオピアまで行き、 コーヒーの栽培の様子から現地の人々の生活まで、映像を交えて話していただきました。 福岡にある喫茶店を取材して、店主のこだわりからお店の雰囲気を通して、小坂さんが選んだ店舗を綴られた「福岡喫茶散歩」の話。 そしてエチオピアでのコーヒーの選別の様子や、生活風景など参加者と会話をしながら、進めていただきました。

また会場の皆さんの好きなコーヒーについて話したりといった感じで、たいへん和やかなカフェになりました。

次回は来年1月17日(木)に、「福岡仁和加振興会」の幹事である田中天龍氏をお招きして、 博多のお祝い事にはかかせない「博多にわか」について、お話していただきます。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

第2回カフェ・なんしよーと開催報告

2012年11月29日(木)、カフェ・なんしよーとの2回目を前回同様、 福岡市博多区店屋町にあります「カフェ・ブラジレイロ」で開催しました!

今回、第2回は「CGと不気味の谷」というテーマで、久留米工業大学の 情報ネットワーク工学科に所属の河野央准教授より、コンピュータグラフィックスの話から、 映画・映像の過去・現在について、お話していただきました。 今では当たり前になってきたCGですが、リアルな人間を表現しようとすることで発生してしまう 「不気味さ」を事例ふまえて面白くご紹介いただきました。 また、どのようにCGが作成されていくのかをその場で実演いただき、 カフェでクリエイティブな空間を堪能できました。 今回のお話を聞いて、今後のCGがすこし違って見えてくるのではないでしょうか。

次回は12月13日(木)に、福岡の喫茶店の魅力をつづった「福岡喫茶散歩」 の著者である小坂章子さんを迎えて、また興味深いお話が聞けるのではと思っています。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

第1回カフェ・なんしよーと開催報告

2012年10月18日(木)、福岡市博多区店屋町にあります老舗カフェ 「カフェ・ブラジレイロ」にて「第1回カフェ・なんしよーと」を開催しました。 今回、カフェ・ブラジレイロの中村代表のご厚意により、我々NPO法人ミュージアム研究会との 共同主催という形で、福岡市の歴史を見てきたカフェでサイエンスカフェを開くことができました。

第1回目は「味とにおい」をテーマということで、NPO法人ミュージアム研究会の理事であり、 久留米工業大学の情報ネットワーク工学科に所属している江藤信一准教授より、味覚・嗅覚と味とにおい、 そして食についての話がありました。 サイエンスカフェ自体初めての参加者も多かったこと、また食べ物にまつわる話ということもあり、 皆さん、しっかり聴いていただけたようです。 また参加者には美味しいコーヒーとケーキのセットも出されて、好奇心もお腹も満足できたと思います。

これから数回にわたって、ここカフェ・ブラジレイロでサイエンスカフェを実施していきます。 「なんしよーと?」といった具合に気軽に科学に触れられる場になればと願っております。