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クジラとぼくらの物語

クジラのふるさとサンゴの海


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今回の阿嘉港ターミナルでの展示では、クジラのふるさとでもあるサンゴに焦点を当てています。 クジラの赤ちゃんはみんなサンゴの産湯をあびて誕生します。 サンゴがあるおかげで、クジラたちの住処の一部である島が守られています。 サンゴの生態系での役割や、サンゴの色や形の美しさ・不思議さ、実物のサンゴに触れ、 かけがえなのない海について子どもから大人までが楽しく学べる場をつくります。

日 時:2009.7.27 (土)→  9.10 (木) 10:00 - 17:00
場 所:阿嘉港ターミナル(沖縄県島尻郡座間味村阿嘉936-2)

主催:NPO法人ミュージアム研究会
共催:座間味村・座間味村教育委員会・座間味村商工会
後援:九州大学ベンチャービジネスラボラトリー
協力:阿嘉島臨海研究所・九州大学総合研究博物館
展示監修:国立科学博物館/山田格 勇魚文庫/細田徹 阿嘉島臨海研究所/岩尾研二 NPO法人ミュージアム研究会

・本事業は競艇の交付金による日本財団の助成を受けています。
・本事業・研究は、平成20-21 年度科学研究費補助金若手B「巡回展示学構築に向けた基礎的研究-博物館間の連携に基づく実践研究-(研究代表:清水麻記)」の支援を受けています。

問合せ先
■ NPO法人ミュージアム研究会
E-mail:info@cm-kujira.jp TEL:092-642-4298 FAX:092-642‐4299 (担当:黒澤)
■ 九州大学ベンチャービジネスラボラトリー/総合研究博物館
E-mail:info@cm-kujira.jp TEL:092-642-4298 FAX:092-642‐4299 (担当:清水)



7月26日(日):蚊帳のサンゴ展「クジラのふるさと~サンゴの海」の設営

沖縄県阿嘉島港ターミナルで、蚊帳のサンゴ展「クジラのふるさと~サンゴの海」の設営を行いました。天井が高く、蚊帳をつり下げるのには苦労しましたが、ご覧のように青い空間は、海の中にいることを彷彿とさせてくれます。このサンゴ展を見る前や見た後に、慶良間諸島の本当のサンゴ礁を見てくれるといいなぁ、と思います。冬になると、クジラたちも見る海のなかの景色です。蚊帳を活用して展示をつくるのは初めてですが、お茶箱に折りたたんで入れて、広げて、奥行きのある空間をつくるには、とてもいいアイテムです。蚊帳を発明した人に大感謝です。蚊帳は、4.5畳と3畳の二つがあります。4.5畳は「海のお部屋」です。私たちが海に潜ったときのサイズで、色とりどりのサンゴや魚を3Dスコープで立体視で見ることができるようになっています。3畳のほうは、「サンゴホテル」。入ると、大きなサンゴクッションがあり、その上に横になると、天井には大きな人間の手とカメラが!!!サンゴの中に住んでいる生き物になれるお部屋です。また、阿嘉島臨界研究所の協力を得て、お茶箱で星砂を学ぶ展示コーナーも設置しています。星砂はよくサンゴと間違えられますが、有孔虫という動物の仲間です。


蚊帳を吊るのは思っていたより大変。みんなで協力して設営です。蚊帳の中にお魚も泳がせます。



7月27日(月)「クジラのふるさと~サンゴの海」展のオープニング!

沖縄県阿嘉島港ターミナル「クジラのふるさと~サンゴの海」展の開幕です。日本財団の山口さんも応援に駆けつけていただき、展示に関するいろいろなご助言をいただきました。いろいろな人の目で展示を考えていけることがとても大切だと思います。阿嘉島臨界研究所の岩尾研二さんから本物のサンゴ(もう死んでしまっていますが、とてもきれいです。)を、展示を見に来るお客さんにさわってもらうために提供いただきました。9種類のサンゴを展示していますが、それぞれ形がちがっておもしろいです。展示を見に来てくれた阿嘉島のおばあちゃんが「昔は、サンゴを使って麦をすりつぶしていたんですよ」と教えてくださいました。沖縄の人たちは、サンゴを道具として使っていたのですね。展示を媒介にいろいろな情報がわき出て、みなさんの交流の場になると嬉しいです。


3Dスコープでサンゴが立体に見えたよ!サンゴクッションの上でサンゴにすむ生き物の気持ちになってみよう!



阿嘉島港ターミナル「クジラのふるさとサンゴの海」撤去報告

44日間にわたる沖縄県島尻郡阿嘉島の港ターミナルでの「クジラのふるさとサンゴの海」展の最終日を迎えました。44日間で6,467人の来場者の方々に、サンゴについて、クジラのふるさとの環境について知っていただくことができました。

撤去報告はこちら (PDF:259KB)